有栖川リドルのイギリス生活〜世界のどこにいても謎解きがしたい〜

謎解き部UK支部・有栖川リドルによる、脱出ゲーム・推理ゲームの活動記録。イギリス生活の日記・雑記。

日本に一時帰国して、脱出ゲームしてきた⑤/呪術廻戦×リアル脱出ゲーム『呪霊に支配された廃村からの脱出』 in 新宿

ごきげんよう。謎解き部・UK支部の有栖川リドルです。

みなさん、今日も謎を解いていますか?

 

2023年12月に呪術廻戦×リアル脱出ゲーム『呪霊に支配された廃村からの脱出』に参加してきました。

年末年始は日本に一時帰国していたのですが、計5回も脱出ゲームに行ってしまった。

(記事タイトルをご覧ください。これは5/5です。)

 

イギリスのアニメオタクにも絶大な人気を誇る『呪術廻戦』。

TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」もとい、五条と夏油の青い春編は、日本だけでなく世界中の呪術廻戦ファンの脳を揺らしたようである。

イギリスと日本の呪術廻戦ファンたちと、アニメの感想をギャーギャー言い合っていたある日。

日本の謎解き部メンバーから、有栖川に連絡が入る。

「有栖川が一時帰国するタイミングで、呪術廻戦の脱出ゲーム始まるよ!」

やったー!シンプル嬉しい。ありがたい。

ゲーム概要

  • タイトル:呪術廻戦×リアル脱出ゲーム『呪霊に支配された廃村からの脱出』
  • 設定高専時代の五条と夏油が、仲良く任務を遂行していたころのお話。あなたは高専メンバーと一緒に、ある廃村で呪霊を祓う任務を行うことになった。しかし、何者かの策略によって、村から出られなくなってしまう。術式のせいで、制限時間までに出られないと全員壊滅は免れないーー。
  • ジャンル:謎解き×脱出ゲーム
  • チーム編成:有栖川グループ2名+初めましての人3名。
  • クリア条件:制限時間内に最後の謎まで辿り着き、正確に答えること。
  • 制限時間:60分。
  • 運営会社: SCRAP
  • 公式サイト

realdgame.jp

ゲームシステム

アニメコラボ脱出ゲームによくあるシステム。

組み分けの儀式

受付で運営が参加者を、MAX6名のチームに割り振る。

受付を抜けると、大きなパーティー会場みたいなところに、各チーム用のテーブルがある。指定されたテーブルにつく。

有栖川グループは2名だったので、他の2名参加グループと、一人参加の方と同じチームになった。

初めましての人と、いきなり謎解きで協力し合い、話し合う必要があるので、社交性がガチで問われる

有栖川たちと組んだ方々は、幸いなことに良識あるすてきな方たちだったので、和やかに謎解きが進んでいった。

(同じ作品が好きという、一体感があったのかもしれない)

MC兼オリキャラを演じる方の登場

ディズニーランドのジャングルクルーズを彷彿とさせるMCが登場。

高専メンバーをはじめ、あなたと一緒に任務を行うことになる。

オーディエンスのノリが悪いと演者は興が乗らないので、コールアンドレスポンスは大事。コールされたら盛りあげよう。

(ゲーム開始あたりでは、まだオーディエンスに恥じらいがある

アニメキャスト撮りおろしのスペシャルムービーを挟みつつ、ゲームの状況説明がある。

場が温まったら、本格的にゲーム開始。

謎解き

テーブル上で謎を解き、ある場所で追加アイテムや情報を手に入れ、テーブルに戻り……を繰り返す。ストーリー展開のポイントごとに、MCの人の進行が入る。

おそらく最後の謎までは、全チームが進めるようにスタッフの方が気を配ってくれている。

そう、脱出できるかどうかのキモは、最後の問題にかかっている。

こんな簡単に解けるわけない」と言いながら、とりあえず導き出された答えを記入して提出。

一斉に答案が回収され、集計結果を待つ。

結果発表&解説

簡単に解けてしまったということは、何かピースを見落としているんですよねえ。

MCが結果発表を行い、何チームが脱出成功したかを告げるセレモニー。

最終問題の答えは⚪︎⚪︎でした。これを解くには〜と解説が入る。

疲れピークが来ていたので、正直「⚪︎⚪︎ということは、つまり⚫︎⚫︎ですね」みたいな解説が、全部右から左に流れてしまって、ちゃんと理解できなかった。

でも、あの場所であの行動していないし、そりゃ必要な情報が全部揃っていないから回答できないよね、と納得した。

まとめ

チーム有栖川は本当にSCRAPの謎と相性が悪い。SCRAPの罠にいつもしてやられます。

SCRAPのコラボ系脱出ゲームでいつも思い知らされるのは「すべてのことに意味があった」ということです。

提示されていない情報はないので、我々がその情報を見落としているだけなんですよね……。

SCRAPの謎、いつか最後までクリアできるようになりたい。

とりあえず、キッズ五条たちと一緒に冒険できて楽しかったよ。