ごきげんよう。謎解き部UK支部の、有栖川リドルです。
みなさん、今日も謎を解いていますか?
有栖川は、ロンドンのサラリーマンたちを眺めていて、あることに気づきました。
男性・女性問わず、みんなこういうリュック背負ってない?


Waterproof Backpacks & Rucksacks | Rains
・ミニマルなデザイン
・縦型の留め具
・ロールアップされた開口部
という印象的なデザインなので、よく目に留まります。
「ロンドンのオフィスワーカーの間で、縦型留め具リュックがブームらしい」
気になった有栖川は、すぐにどこのブランドなのか調べることにした。
通勤バッグ(リュック)を選ぶ基準
有栖川がイギリスで、通勤用のリュックを選ぶ基準は、日本にいたときと少し違う。
・バッグ自体が軽いこと
・ノートPCが入ること
・肩紐が太めなこと
・背中側がメッシュ加工なこと
・旅行でも使いやすいこと
・雨で(傘を差さなくて)も、濡れにくいこと←NEW!
・スリに貴重品を盗まれにくいデザインなこと←NEW!
イギリスでは、よっぽど降り続く雨じゃない限り、傘を差さなくなる。
「どうせ2、3分で止む」と思うと、傘を出す手間、片手がふさがるのが億劫なんですよね。
あと、ロンドンでリュックを背負っていると、満員電車やエスカレーターでスリに背後を狙われます。
「勝手にリュックのジッパーを開けられていた」なんてことが、こういうリュックだとありがち。

外ポケットだけじゃなく、メインのジッパーもね。
以前、有栖川はMAKAVELIC(マキャベリック)のリュックを使っていたのだが
バックルタイプの留め具なら、絶対にスリは狙ってこないと知っていた。
また、スリ避けできるリュックが欲しいなと思っていたところだった。
果たして、ロンドンで流行っている通勤バッグは、有栖川の条件を満たすのだろうか。
ロンドンで人気の2大ブランドリュック(2024)
ロンドンの道行く人の背中を熱いまなざしで見つめ、
ようやくブランド名を読み取ることができた。
どうやら2大勢力がいるみたいだ。
Rains(レインズ)v.s. Stubble&Co(スタブルアンドコー)
北欧のミニマルデザインが特徴的な「Rains(レインズ)」と、
イギリスの機能性を備えたデザインの「Stubble&Co(スタブルアンドコー)」が
ロンドンのサラリーマンや、キャリアウーマンの間で流行っている。
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ブランド |
Rains |
Rains |
Rains |
Stubble & Co |
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特徴 |
デンマーク発。北欧らしい、ミニマルなデザイン |
デンマーク発。北欧らしい、ミニマルなデザイン |
デンマーク発。北欧らしい、ミニマルなデザイン |
イギリス発。ポケットなどの細かい機能性があるデザイン |
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サイズ |
Trail Rolltop backpack 22L |
Rolltop Rucksack 17L |
Backpack Mini 11L |
The Roll Top 15L |
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防水性 |
あり |
あり |
あり |
あり |
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機能性 |
・PC用ポケットあり ・外に飲み物入れられない ・スーツケースに引っかけられる |
・PC用ポケットあり ・外に飲み物入れられない ・スーツケースに引っかけられる |
・PC用ポケットなし ・外に飲み物入れられない |
・PC用ポケットあり ・内ポケットの収納がたくさんある ・外に飲み物入れられる ・スーツケースに引っかけられる |
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スリ対策 |
・外ポケットが開けにくいので盗られない ・ジッパーじゃないから勝手に開けられない |
・外ポケットが開けにくいので盗られない ・ジッパーじゃないから勝手に開けられない |
・外ポケットなし ・ジッパーじゃないから勝手に開けられない |
・外ポケットが開けにくいので盗られない ・ジッパーじゃないから勝手に開けられない |
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背中メッシュ |
あり |
あり |
なし |
あり |
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肩紐 |
太い&メッシュ |
太い&メッシュ |
細い(カバンが重いと肩に食い込む) |
太い&メッシュ |
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留め具 |
バックル(カチッとはめるタイプ) |
フック(折れたら終わるタイプ) |
フック(折れたら終わるタイプ) |
S字フック(引っかけるタイプ) |
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重さ |
900g |
840g |
890g |
1000g |
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色 |
好みのダークグレー |
好みのダークグレー |
好みのダークグレー |
微妙な明るすぎグレー |
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価格 |
£115 |
£105 |
£89 |
£110 |
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色々悩んだ結果、有栖川はRainsのTrail Rolltop backpack 22Lを買うことにした。
(Rainsは日本展開もしているようです。)
ロンドンの会社員は、8割がリュック派
イギリスのサラリーマンに、どんなイメージを持っているだろうか。
英国紳士?こんな感じ?
まあ、英国紳士などはイギリスに存在しないのですが

実際は、こんな風にスーツをかっちり着たサラリーマンも、バリキャリウーマンも、
みんな服装に関係なく、リュックを背負い、スニーカーを履いている。
有栖川の感覚では、男女ともにオフィスワーカーの8割が、この格好。
リュック派が多い理由
「イギリス人は、傘を差さない」はマジなのですが、
その理由のひとつは、傘で片手がふさがるのがイヤだからだと思う。
それと同じで、リュックなら両手が自由になるから、使用者が多いのではなかろうか。
また、ほとんどの企業がリモートワークを推奨している。
週5でオフィスに出勤しなくて良い分、ノートパソコンを持ち歩く機会が多くなった。
いかに楽に持ち運べるかを考える人が増えたと思う。
スニーカー派が多い理由
もちろんイギリスにもTPOはあるが、会社勤め人に対する
髪型・服装の規定は、日本ほど厳しくない。
お堅そうな金融系の企業だって、スーツのジャケットなし、ノーネクタイ、スニーカーが許されている。
それに、ロンドンの道はスニーカーじゃないと歩きにくい。
アスファルト舗装されていても、なんかデコボコしているし、
18世紀から現存すると思しき石畳も残っている。
有栖川はとうの昔に、ロンドンでおしゃれな靴を履くことを、あきらめた。
あと、イギリス人はめちゃくちゃ歩く。
徒歩20〜30分程度なら、「すぐ近くだよ」「歩いて行けるよ」に該当する。
そりゃ歩きやすいスニーカーが人気ですよね。
有栖川もイギリスに来てから、「一駅分歩く」「徒歩20分のスーパーに行く」などのハードルが下がり、
ガンガン歩いて、スニーカーを履き潰しています。
使用感
レインズは外ポケットや中ポケットが充実していないし、不便かなと思ったのですが、
デザイン(色・素材・形)が好きだったので選びました。
有栖川は、リュックの外側ポケットは意外と使わないので。
もっと一回り小さいサイズがあれば絶対そちらを買っていたと思う。
ワンサイズなのが残念。
フックタイプではなく、バックルにしてよかった。
フックはすぐ壊してしまいそうだし、壊れたら終わりだなと思って。
通勤で使っている分には、不便さはありません。
あとは、旅行で使うことがあったら、その感想を書きたい。



