有栖川リドルのイギリス生活〜世界のどこにいても謎解きがしたい〜

謎解き部UK支部・有栖川リドルによる、脱出ゲーム・推理ゲームの活動記録。イギリス生活の日記・雑記。

名作・推理ゲーム『The Case of the Golden Idol』を英語でがんばってプレイしたら、面白すぎて寝不足。(日本語対応いつですか)

ごきげんよう。謎解き部 UK支部の、有栖川リドルです。
みなさん、今日も謎を解いていますか?


2024年1月に『The Case of the Golden Idol』をプレイしました。

とあるゲーム実況者さんの動画がきっかけで、存在を知りました。

動画の冒頭ですぐに神ゲームの気配を察知。すぐに購入し、自分でプレイすることに。(動画の続きはクリア後まで我慢した。)

ゲーム自体は2023年5月にリリースされています。

これこれ!こういうゲームを、有栖川の脳は欲していたんだ!!!!

論理系パズルと言いますか、推理ゲームと言いますか!!

寝る間を惜しんでひたすらクリアを目指しました。いい思い出。

ゲーム概要

「脳汁ぶしゃー」はこういうことか、を体感できるゲーム。

ああ、記憶を消してもう一度プレイしたい。

  • タイトル:The Case of the Golden Idol(黄金の偶像の事件)
  • 設定:あなたは18世紀を生きる探偵です。40年にわたり、全12件の不可解な死にまつわる事件を追い、真実に迫ります。被害者は誰で、なぜ、どのように死んだのか。事故か他殺か。犯人は誰か、動機は何か。いつも関わってくるのは"黄金の偶像"だったーー。
  • ジャンル:推理
  • クリア条件:全部の真相を暴くこと。
  • ハード:Nitendo Switch
  • メーカー:Playstack
  • 言語:英語のみ
  • Nitendoサイト

store-jp.nintendo.com

ゲームシステム

少しブキミで、どこか可笑しみのあるキャラクターたちが、奇妙で不可解な12の事件をさらに盛り立てる。とにかく怪しげな雰囲気がいい。

事件発生ムービー

章ごとにOPムービーがあり、我々はそこで事件発生を知る。

正直、このムービーは事件のさわりなので、何がなんだかわかんない。

コナンでいうと、全身黒タイツ人間がニヤリと笑って、隠蔽作業しているシーンみたいな感じ。

事件調査

様々な場所を探索し、証言を集めたり物的証拠を集めたりして、推理の根拠をそろえよう。

事件調査とほぼワンセットになっている。

画面を、調査パートと推理パートで切り替えることができる。

事件解明

推理パートは、穴埋め問題形式になっている。

単語候補リストがあるので、真相についてまとめてある歯抜け文章に、マッチする単語を埋めていこう。

部分的に正しいかチェックできる判定あり。(間違いが三箇所以下になったらメッセージを出してくれる)

調査パートで新しい根拠を見つけたら、忘れないうちに推理パートに記入するのが吉。

論理パズルたのしすぎ

犯人を特定する以前に、そもそもどのキャラクターがなんという名前かわからない。

被害者が持っていた、手紙の宛名や差出人から推測したり、持っているアイテムのイニシャルから推測したりする必要がある。

同じ苗字だから家族なのかな、よ読み取っていくこともできる。

12の事件は全てつながっているので、「あの時のあの人がこういうことか!!」とあとで理解が深まることも。

ときには英文法から推測することも重要

例)(人物)が(人物)によって(物)を使って(死因)された。

単語リストには、事件に関連する人物の名前(固有名詞)や、現場で見つかった凶器となりうる物(名詞・単数系/複数形)や、死因に該当する動詞(過去形/不定詞)が載っている。

 

穴埋め文にすでにareが記載されているから、「主語に入る単語は、複数形のものから選べばいいな」とか。

「to の後ろに不定詞を置くから、過去形の動詞は除外できるな」とか。

まとめ

これを書いているときに気づいたのですが、2024年に新作『The Rise of the Golden Idol』がリリース予定らしいです!!!!

やったーーーーー!!!!絶対買う!!

気になる方は、ぜひトレーラーをご覧ください。(なんでNetflix協賛???実写ドラマでもやるつもり?)

youtu.be

謎解きが大好きという方にはぜひプレイしていただきたい。

ただ、2024年3月時点で対応言語は英語のみ……。

気軽に日本の友達にオススメできないのが悔しいところ。

英語の文法ありきで成立している文章(問題文)が出てくるので、ただ日本語に訳せばいいってわけではないのかもしれない。