ごきげんよう。謎解き部 UK支部の、有栖川リドルです。
みなさん、今日も謎を解いていますか?
2024年1月頃に血眼で毎晩プレイしていた、神推理ゲー『The Case of the Golden Idol』。
……のDLC『Golden Idol Mysteries: The Spider of Lanka』を続けてプレイしておりました。
このシリーズ、面白すぎてノンストップでプレイできてしまう。
ただ、対応言語が英語オンリーなので、脳の「英語を理解する力」と「推理する力」を駆使する必要があり、めちゃくちゃ脳疲労がくる。
アハ体験+疲労。それでも構わない。面白いから。
ゲーム概要
本当に面白い推理ゲーですので、「英語のリーディングいけるよ」という方は、ぜひ!
本編では、イギリス感満載なお貴族たちの、人間模様が繰り広げられていました。
今回は、異国情緒あふれるランカ王国を巡る事件に迫ります。
王国の人からすれば、冒険者たちは「侵略者」。
冒険者たちからすれば、王国は「未開の地」。
- タイトル:Golden Idol Mysteries: The Spider of Lanka(黄金の偶像ミステリ:ランカ王国の蜘蛛)
- 設定:舞台は架空の王国ランカ。本編『The Case of the Golden Idol』の序章の1年前。黄金の偶像をに関わる、50年間続く、人間の欲・裏切り・野心・血塗られた物語の、根元に迫ろう。
- ジャンル:推理
- クリア条件:全章クリア。
- ハード:Nintendo Switch
- メーカー:Playstack
- Nintendoサイト:
ゲームシステム
『The Case of the Golden Idol(黄金の偶像の事件)』と同じなので、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
まとめ
本編よりストーリーの複雑さが増した気がする。
とにかく人間関係が複雑。アガサ・クリスティーのミステリー並の人間模様が繰り広げられる。ミステリー好きにはたまらないね!
その複雑に絡み合った糸を紐解いていくのは、本当に楽しかった。
「それぞれの人間に思惑があり、それぞれの思惑が同時に進行している」というのが今作のキモな気がする。
思惑は、時にストレートに語られないため、「誰が誰となんの話をしているのか」を読み解いていくのに苦労した。
そして真実が見えてくるとわかるのが、「汚い手を使う奴ほど、のしあがる」この世界の理である。
Golden Idolシリーズの全体のストーリーをざっくり雑に説明すると、『ロード・オブ・ザ・リング』に近いものを感じますね。
みんな指輪に魅入られてしまう、アレです。いとしいしと……。