有栖川リドルのイギリス生活〜世界のどこにいても謎解きがしたい〜

謎解き部UK支部・有栖川リドルによる、脱出ゲーム・推理ゲームの活動記録。イギリス生活の日記・雑記。

海外生活で荒んだ心を、『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』で癒す

ごきげんよう。謎解き部 UK支部の、有栖川リドルです。

みなさん、今日も謎を解いていますか? 

 

2024年3月7日に配信開始した、『スナフキンムーミン谷のメロディ』をプレイしました。

ニンダイのトレーラーが出たときから気になっていたので、予約して配信日から着手。

ちょうど仕事もプライベートも忙しく、心が荒んでいた頃だったのでスナフキンに本当に救われた

なんだ、このやさしくて美しい世界は。

そしてこれを書いている今、追加コンテンツ『大切な思い出』の存在に気づいたので、買います。

(Nintendoのアンケートで「もっとストーリーのボリュームが欲しい」って要望を出したところだった……)

ゲーム概要

ムーミン谷をこよなく愛する旅人・スナフキンが、SNSをざわつかせていましたが、思わずシェアしたくなるのわかります。ビジュアルもセリフも話題性ある。

ちょうど有栖川もイギリスで、がんじがらめのルールに怒りを覚えるできごとがあったので、スナフキンにシンパシー感じながら、ムーミンワールドで大暴れしました。

  • タイトル:『スナフキンムーミン谷のメロディ』
  • 設定:あなたはスナフキンです。旅から戻ってきたら、ムーミン谷はすっかり様変わりしていた。ムーミン谷のあるべき姿を取り戻そう。
  • ジャンル:アドベンチャー×謎解き×世界を自由にかけ回る(Nitendoの説明より)
  • プレイ時間:10時間くらい(スクショを撮りまくるのに忙しくて、時間を要した。)
  • ハード:Nitendo Switch
  • メーカー:Raw Fury
  • Nitendoサイト

    store-jp.nintendo.com

ゲームシステム

メインストーリーがあり、サブクエストがあり、ミニゲームもある。

チュートリアルパートは、懇切丁寧に操作説明があるというより、自分の感覚で察していく感じかも。

 

スナフキンの奏でる音楽

チュートリアルパートが進むと、スナフキンは楽器を手にいれる。

この楽器は、他者に干渉する音が奏でられる。

いわゆるヒプノシスマイクみたいなものですかね。

バトルアクションゲームではないので、言い方が適切かはわからないが「武器アイテム」に該当するのかな。

ゲームが進行するにつれ、楽器の種類が増える。

各楽器は、演奏方法(操作方法)が単調にならないように工夫されている。

各楽曲により、できることが違う。『ゼルダの伝説 夢をみる島』のオカリナ的な。

シンプルだけど、よく考えられたシステムだと思った。

茂みの中につっこんで行くスナフキン

楽器もといヒプノシスマイクは「武器アイテム」に該当するので、レベル上げが必要だ。

ある一定のレベルを満たさないと、マップを広げられない。

レベル上げの方法だが、音符を集める。(かわいい)

この音符は、フィールドの茂みに潜んでいたり、ヒプノシスマイクの音色を求めるキャラクターに干渉することで集められる。

フィールド上の目につく茂みには、積極的につっこんで行くことが大事。

茂みは植物の種類ごとに、つっこんだ時の感触が違うのだが、そこが良い。

有栖川のオススメはシダの茂み。もったりした感触が好きです。

スナフキンにだってスタミナはある

熱いハートを持つクールガイ・スナフキンだが、スタミナゲージを持っており、ゲージが下がると早く走れない。

マップが広い割にスタミナが弱いので、ほとんど早く走れない。

とあるミニゲームで一番このスタミナゲージ設定が活きるのだが、フィールド探索のときは、もどかしい。

謎解き要素

謎解きというか、「あのアイテムをとるにはどうしたらいいか」「向こう側に行くにはどうしたらいいか」を考える要素があった。

問題レベルは小学生でも楽しめるような内容。

まとめ

ムーミン初心者の有栖川でも、あの世界を存分に楽しむことができました。

有栖川のムーミンの知識は、トーベ・ヤンソンが生み出したキャラクターであること、スナフキンがミイときょうだいであることくらいなのですが、それでも冒頭から世界にグッと引き込まれてしまいました。

絵本のような世界を、そのままスナフキンとして走り回れるの最高!!!!!!!!

チュートリアルのパートで、春の野はらをぐるぐる走りまわるだけで、10分くらい遊べた。楽しい。スクショが止まらない。

自然の風景がとにかく美しい。月夜はゴッホの絵みたいだし、滝の水煙を再現しているところが良い。

ずーっとこの世界を冒険していたいと思ったので、ストーリーが終息するにつれて、悲しくなってしまう。

心が荒んでいる時期だったので、ムーミン谷の美しい風景と、スナフキンムーミンの友情と、いろんなキャラクターの格言が、染み渡りました。

夜な夜なこのゲームをプレイしている時間、極上のひとときだった。

蝶を全部回収できなかったので、2周目行ってきます。